おはようございます!KDです!
昨日は本当に充実していた人たちに会って刺激を受けてきました。高校の同級生にも会って、まさか同じビジョンを見ていたとは・・・。将来的には本当にタイアップしたいなと本気で思いました。
さて、今日は若手とベテランが融合した76ersについて語ろうと思います。
みなさんも一緒に考えていきましょう!!!
フィラデルフィア76ERS
まず軽く経歴を・・・
NBA発足当初から加盟していた非常に長い歴史を持った球団で1776年の独立宣言がフィラデルフィアで行われたという経緯から「76ERS」というチーム名を命名した。しかし、フィラデルフィアの前にはシラキュースで本拠地に置き、ナショナルズという名前で会った(当時フィラデルフィアにはウォリアーズが籍を置いていた。)1954年に優勝を果たして、ウォリアーズがサンフランシスコに移転後にフィラデルフィアに1963年に移転して76ERSに名前を変えた。
そこで在籍していた怪物ウィルトチェンバレンがおり、1試合平均50点、25リバウンドを記録するなど破壊的なシーズンを送っていた。しかし、当時はボストンセルティックスが全盛期時代で優勝までなかなか上り詰めることができなかった。しかし、ボストンの9連覇を成し遂げられなかったのは76ERSであり、68勝という当時のNBAでの最高勝利数を記録しPOでセルティックスに勝利し、その勢いでチャンピオンの座に返り咲いた。
その後9勝73敗という当時の最低勝率を記録するなど、低迷期も経験するが、モーゼスマローンやジュリアスアービングといったスター選手に率いられ、1983年に3度目の優勝。
しかしその後はチャールズバークレー、デリックコールマン、アレンアイバーソンら個性の強いスーパースターを擁したものの、優勝に手が届かないまま現在に至る。
昨シーズンの成績
50勝32敗(イースト3位 カンファレンスセミファイナル敗退)
衝撃的なシーズンの終了だった。王者になったラプターズに7戦まで持ち込み、大接戦を演じたがあのレナードのビッグショットでシクサーズのシーズンが終了した。
シーズンはどこか安定しない戦いを展開していたものの、シーズン途中にジミーバトラーやトバイアスハリスといったオールスター級の選手を加えて、ケミストリーの構築に時間がかかったのが要因になったと考えられる。
さらにトレードによってスターを獲得できたものの、多くのベンチプレーヤーを手放し選手層の薄さを露呈した。
新シーズンに向けたシクサーズの強化項目として
「選手層の強化、経験のある選手の獲得」
であった。
オフシーズンの動き
新加入:アル・ホーフォード(フリーエージェント)、ジョシュ・リチャードソン(トレード)、トレイ・バーク(フリーエージェント)、マティース・サイブル(ドラフト)
退団:ジミー・バトラー、JJ・レディック、TJ・マッコネル、ボバン・マリヤノビッチ
Happy Birthday, Josh Richardson! 🎂 🎉
We’ll be seeing you soon. pic.twitter.com/y2Ro0Q5VDh
— Philadelphia 76ers (@sixers) September 15, 2019
まず、セルティックスからホーフォードを加えたことは、非常に大きい。エンビードの横に置くことによってシクサーズのインサイドはリーグ最強を形成するだろう。ホーフォードとエンビードのハイローのプレーは必見である。
ジミーバトラーはヒートに移籍となったが、バトラーとのトレードで獲得したリチャードソンはヒートではチーム1位の平均得点を挙げており(17点)、さらにディフェンダーとして相手のキープレイヤーをマークできるリーグを代表する2WAYプレーヤーの1人である(過小評価されている)
懸念はレディック、マッコネル移籍はさらなる選手層の低下になりかねないだろう。マッコネルはチームのムードメーカー役として見えない部分での貢献がとても多かったので今後のシクサーズのロッカルームのケミストリーも気になる点である。
2019−20シーズン 展望
予想成績
54勝28敗(イースト2位 全体T4位)
予想スターター
PG:ベン・シモンズ
SG:ジョッシュ・リチャードソン
SF:トバイアス・ハリス
PF:アル・ホーフォード
C :ジョエル・エンビード
昨シーズンと比べて、非常にバランスのとれたスターターの布陣になった。エンビードとシモンズを中心にするチームの動きがみて取れる。さらに彼らだけでなく、ハリスが第2の得点源として中外で効率よく得点できるのも強みだ。
チームとってホーフォードの加入はよりゲームをスムーズに導くであろう。とくに彼のスタイルは安定しており、調子で左右されない選手を加えたことによってエンビードやシモンズら若い選手を助ける存在になれるだろう。
54勝と予想した理由として、昨シーズンのようなジェットコースターのシーズンとは異なり大きなトレードなどの動きがないと見られるため、チームとしてしっかりと基盤がしっかりしたシーズンになれるで」あるからだ。
しかし、懸念点として、オフシーズンでの課題であったベンチ層の強化を図ることができなかった。
さらにレディックの移籍によってシューターがいなくなったという最大の懸念がある。リチャードソンの補強によってある程度は補えるが、リーグトップシューターの1人であるレディックの移籍はチームにとって少なからず影響を及ぼすだろう。
しかし、新加入選手は守備、フィジカルに長けている選手が多いのでDFな試合展開してシモンズやエンビードを起点にオフェンスを組み立てていくチームになっていくだろう。
シクサーズの命運を握るキープレイヤーは?
シクサーズ加入後初めてフルシーズンを経験することになるトバイアス・ハリスを挙げたい。
彼の特徴は安定した成績を残せる選手である。そのため、好成績を残してもなかなか目立たない選手ではあるが、昨シーズンでは平均20点を記録した。
さらにコーナーから合わせたプレーを得意としており、視野の広いシモンズ、ダブルチームを多く受けるエンビードからは多くの恩恵を受けるだろう。
得点自体は第2の得点源になるので平均的に20点前後の活躍が求められる。彼にとって初めて注目を受けるシーズンになるだろう。
若手とベテランの融合したことによってどういった科学反応を起こせるか
若手のスター、ベテランスターが在籍していることで昨シーズンとは異なり安定したシーズンを過ごすことになるだろう。核となる新加入の選手が在籍するので序盤戦こそ試運転状態になると見られるが、ベテラン勢の適応能力は非常に高いので問題ないだろう。
2シーズン前は若手の経験不足で敗れ、
昨シーズンでは衝撃的なシーズンエンドを迎えた。
しかし今シーズンは、非常にバランスをとれた選手構成であるのでこれがどういった化学反応を起こせるか・・・
非常に注目である。
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