おはようございます!KDです。
いよいよ、2019年も残すところあと2日。そろそろ今年もしくは2010〜19年を振り返っていますか?いよいよ明後日から新たな年代に突入していく中で、皆さんは何を目標にしてやっていきますか?
自分もその可能性を常に模索して、もがいて、感情をもっと出していける2020年代にしていく予定です。もうすでに色々新たなことが決まっているので、ひたすら突っ走っていく予定です。
さて、皆さんの2010年代のNBAの思い出はなんですか?
レブロンのマイアミ移籍に始まり、トロント優勝と時代が大きく変わった年代になりましたね。
今回のトピックはその時代の背景を大きく変えたあの男について語っていきたいと思います。
“Some of us have great runways already built for us. If you have one, take off! But if you don’t have one, realize it is your responsibility to grab a shovel and build one for yourself and for those who will follow after you.” — Amelia Earhart pic.twitter.com/49JeOnftdH
— LeBron James Family Foundation (@LJFamFoundation) December 19, 2019
レブロン・ジェームズが2010年代最高のアスリートに
先日あった記事で、レブロン・ジェームズが2010年代の最高のアスリートとして選出されました(確かAP通信からでた情報源・・・)
https://twitter.com/SportsCenter/status/1211382646632263680?s=20
彼がこの10年で残した成績は言うまでもないでしょう。
・3回の優勝(全てMVP)
・通算得点記録4位
・シーズンMVP2回
・故郷に初の優勝をもたらす
・8年連続でファイナル進出
まだまだありすぎて、彼が残した10年は偉大すぎます。
彼は、この10年でどのようにNBAを変えていったのでしょうか?そこに迫っていきたいと思います!
選手の「移籍」に対する概念を大きく変えた
やはり衝撃は2010年のレブロンが番組で行った「The Decision」でしょう。番組で移籍発表をするという、当時では前代未聞(もちろん今もですが・・・)のことをやって、世間から大きくバッシングされたのは昨日のように感じます。
その当時はFAでスーパースターが移籍することが考えられない時代で、一つのフランチャイズで骨を埋める時代をレブロンをこの移籍によって大きく変えられたのではないでしょうか?
実際に、2016年にはケビン・デュラント、2018年のレブロン再び、2019年のスター大量移籍に多くの影響を残したのはこの2010年の決断がきっかけではないでしょうか?
NBAファミリーを作り上げたレブロン
日に日に増すレブロンの影響力は計り知れないものがあります。彼は、ヒート、キャブス、レイカーズでいいケミストリーを構築できていることは言うまでもなく彼のリーダーシップによるものでと思いますが、それ以上に彼の人柄こそが全体にいいケミストリーを構築できている要因ではないでしょうか?
過去ではマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアント、最近ではヤニス・アデトクンポに代表されるように圧倒的な威圧力を通じて相手を痛めつけるプレースタイルですが、レブロンは周りの能力を最大限に引き出すものこそ彼の持ち味であると思います。
他チーム間で練習を行う風潮が出てきたのもレブロンがKDらと一緒にオフシーズンを過ごしたことによって生まれたものではないでしょうか?
チームを枠を超えて家族のような関係を築く巨大なNBAファミリーを気づいたのもレブロンの功績ではないでしょうか?
社会問題にも積極的に発信して、世間でも絶大な影響力を誇る
彼は、社会問題に対しても熱心で彼の財団を立ち上げ、トランプ大統領をTwitterで「バカ」と言ったり、最終的には自分で学校を設立するなど、社会的にも地域的もバスケットの垣根を超えてレブロンの貢献度は、計り知れないものでしょう。
An unforgettable opportunity. Some behind the scenes looks of @nike’s latest campaign. Thank you for taking a chance on our kids from Akron. 👸🤴 pic.twitter.com/yt73wQym5t
— I PROMISE School (@IPROMISESchool) December 19, 2019
マイケル・ジョーダンやコービーはアイコンスターでしたが、もちろんレブロンもその部類に入ります。
しかし、彼ほどアメリカ国内の政治や社会貢献を行った選手はレブロン以外にいるのでしょうか?
今日で35歳を迎えたレブロン
今日(現地では明日)でレブロンは35歳の誕生日を迎えます。この年でありながら、未だにトップ級の成績と影響力を持った選手は稀です。
しかし、レブロンの現役生活ももう長くはありません。2003年でドラフトされた同期でプレーしているのは、
・カーメロ・アンソニー
・カイル・コーバー
・ユドニス・ハスレム
しかいないのではないでしょうか?そろそろレブロンのレガシーを誰が引き継いでいくのかと言う議論も生まれて来るような年代が続くのかもしれません。
おそらく4年後には息子のブロニー君がNBAに入団してから、そのままレガシーを受け継ぐのかもしれませんがまだ彼は現役でプレーしているでしょう。
息子と父親が初めて同じコートに立った瞬間にレブロンのレガシーが受け継がれる瞬間になるのかもしれませんね。
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