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2015〜19年を振り返る
この5年はウォリアーズとレブロンの時代といっても過言では無いでしょう。
さらにこの5年はNBAが大きく流れが変わった時代でもあります。それでは振り返って見ましょう。
2015−16シーズン
・王者ウォリアーズが開幕連勝記録を更新する(24連勝)
・そのウォリアーズの後ろに密かにスパーズが追う展開になる(この年球団記録の67勝を記録)
・コービーが引退を決意
・キャブスがレブロンの周りにシューターの布陣を整える
・コービーが引退試合で60点を記録
・サンダー試合を追うごとに成長を見せ、スパーズを撃破
・シーズン記録の402本の3Pを記録したステフィン・カリー
・そのカリーが史上初の満場一致でシーズンMVPに選出
・ウォリアーズがシーズン記録を更新する73勝を上げる
・絶好調サンダーがウォリアーズを瀬戸際に追い詰め、ファイナルまであと1勝と迫ったが、クレイ・トンプソンの爆発によってあと1歩及ばず
・2年連続でウォリアーズとキャブスが合い見えるファイナル
・3勝1敗と王手をかけたウォリアーズだったが・・・
・レブロンとカイリーが第5戦で41点ずつ記録
・レブロンは第6戦でも41点と記録
・第7戦はレブロンの歴史に残るチェイスダウンブロックを披露
・カイリーがクラッチ3Pを沈める
・レブロンが故郷に約束の優勝を届けて男泣き
2016−17シーズン
・衝撃のケビン・デュラントのウォリアーズ移籍
・リオ五輪で圧倒的強さで金メダルを獲得
・スーパーチームを結成したウォリアーズは67勝を記録
・アイザイア・トーマスの大ブレイクによってセルティックスがキャブスを抑えてカンファレンス首位を獲得
・ラッセル・ウェストブルックがオスカー・ロバートソン以来のシーズン平均トリプルダブルを記録
・POで圧倒的な強さを見せたウォリアーズとキャブスが3年連続ファイナルへ
・ファイナルでも盤石の試合運びを見せ、キャブスを5戦で粉砕
・KDが初優勝を勝ち取る
2017−18シーズン
・カイリーが突然のトレード要求でアイザイアが巻き込まれる形でセルティックスへ移籍
・キャブスが多くのスターベテランを獲得したものの、噛み合わず方向転換
・ポール・ジョージとカーメロ・アンソニーがサンダーに移籍してラスと「OK3」を結成したが、こちらも噛み合わず
・ウェストブルックが2年連続でシーズン平均トリプル・ダブル
・76ERSがまさかの躍進で50勝を超える
・ロケッツはクリス・ポールをトレードで獲得して、これがハマって球団記録の65勝を上げる
・キャブスがPOでも苦戦
・セルティックスがカイリーとヘイワードと主力を欠きながら、若手主体で快進撃。カンファレンスファイナルでキャブスを瀬戸際まで追い詰める
・レブロンの孤軍奮闘でなんとかキャブスを4年連続のファイナルへ導く
・ロケッツもウォリアーズを瀬戸際まで追い詰めるも、ポールの負傷離脱によってファイナル進出ならず・・・
・4年連続で顔を合わせたファイナルだったが、戦力差を見せつけられる形でスイープでウォリアーズが連覇達成
2018−19シーズン
・カワイ・レナードがスパーズからトレードよ要求して、ラプターズへ移籍
・レブロンが故郷を離れ、レイカーズへ移籍
・デマーカス・カズンズがウォリアーズと格安で契約を結び、リーグを震撼させる
・ヤニス・アデトクンポが本格的にチートになり始めたシーズン。バックスはリーグ首位の60勝を記録
・ジェームズ・ハーデンが人間をやめて、毎試合高得点ゲームを記録
・レブロンが過去最長の27試合を欠場し、レイカーズもPO進出を逃す
・ドゥエイン・ウェイドが引退(One Last Danceと謳って各チームの選手をユニフォーム交換)。最終戦はトリプルダブルで締めくくる
・ダーク・ノビツキーが引退。ヨーロッパ最高の選手がNBAの舞台から去る。次世代の欧州最高の選手になるであろう、ルカ・ドンチッチにバトンタッチ
・ラッセル・ウェストブルックが3年連続でシーズン平均トリプルダブルを記録、ウィルト・チェンバレン以来の20−20−20のダブルトリプルダブルを記録
・POでは歴史的名場面が多数生まれる
・リラードがサンダーの時代を終わらせるディープ3ブザービーターを決めてシリーズ突破する
・レナードがPOでマイケル・ジョーダンと比較せれるくらいの活躍を見せる(シクサーズとの第7銭の歴史的ブザービーター)
・ウォリアーズが5年連続でファイナル進出するも、デュラントが負傷で離脱
・ラプターズはバックスに6戦の末制して、初のファイナルへ
・ファイナル第5戦でKDが復帰するも、その試合でアキレス腱を断裂
・さらにクレイ・トンプソンまでもが膝前十字靭帯断裂し、万事休す
・ラプターズはカナダのチーム史上初の優勝を成し遂げる
2019−20シーズン(現在)
・カイリーとKDがネッツへ移籍
・ファイナル制覇を果たしたレナードがPGと携えて故郷クリッパーズへ電撃加入
・アンソニー・デイビスが予定通りレイカーズへ移籍
・ウェストブルックがロケッツへトレード。サンダーの一つの時代が終焉を迎える
・レブロンの後継者と呼ばれるザイオン・ウィリアムソンがペリカンズに1位指名される
・八村塁が日本人初のドラフト1巡目指名される
・ウォリアーズ一強体勢が崩れ、どこが優勝するかがわからない戦国時代に突入
スーパースターが移籍が珍しくなくなった
今まではスター一つのフランチャイズでキャリアを全うすることが普通でしたが、レブロンの移籍を引き金に多くのスターの移籍が当たり前になってきています。
ホームタウンでプレーするもの、もう1人のスターをタッグを組むなど色々な要素が絡んで、もはやNBAのキャリアを一つで終えるのは死語なのかもしれません
時代がオフェンスの時代になった
過去優勝をしたチームがDFがしっかりしているチームが優勝しているデータがありましたが、ウォリアーズの出現によってその概念が大きくかわりました。
・3Pによる大量得点ゲーム
・ハンドチェックの規制緩和
これらが要因で今では110点を平均で得点していないと優勝できない時代になりました。
今では、両チーム100点ゲームが当たり前になってきました。
これが2000年代と大きく時代が変わったところでしょう。
さて、2020年代はどのような時代になるでしょうか?
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