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【NBA コラム】パワーランキングにみるバックスの圧倒的な強さを考察

おはようございます!KDです。

前半戦が終わりを迎えて、オールスターゲームが近づいてきましたね。

昨日、前半戦最後のパワーランキングが発表されました。

パワーランキングによって各チームの強さをどう評価されているかの指標が見ることができます。

今日はESPNが発表したパワーランキングを基にみていきたいと思います。

前半戦最後のNBA パワーランキング(第17週)

今週のランキングトップ10は以下のようになりました。

  1. ミルウォーキー・バックス(45勝7敗)
  2. ロサンゼルス・レイカーズ(39勝12敗)
  3. トロント・ラプターズ(39勝14敗)
  4. デンバー・ナゲッツ(37勝16敗)
  5. ボストン・セルティックス(37勝15敗)
  6. ロサンゼルス・クリッパーズ(37勝16敗)
  7. マイアミ・ヒート(34勝18敗)
  8. ヒューストン・ロケッツ(33勝20敗)
  9. ユタ・ジャズ(34勝18敗)
  10. オクラホマシティ・サンダー(32勝21敗)

今日はバックスの圧倒的な強さの要因について探って見たいと思います。

ミルウォーキー・バックス

パワーランキングを見てもわかるように、現在のバックスの強さは突出しています。

そして、今日はかねてから噂されていたベテランのマービン・ウィリアムズがホーネッツから加入することが発表されました。これによってバックスの選手層が広がるだけでなく経験も加わることになり、ますます強さに拍車がかかると思います。

一体彼らの何が強いのか?彼らに付け入る隙はないのでしょうか?

強さ1:圧倒的な攻撃力

何と言ってもバックスの特徴は圧倒的な得点力に集約されています。

119.7点(チーム平均得点)は、NBAでもダントツで1位の成績です

(ちなみに2位のロケッツは118.2点)

毎試合で120点近くをとってしまうようなチームであるバックス。

さらに特筆すべきはその肝になっているショット成功率の高さであります。

  • FG成功率:48.2% (リーグ2位
  • 3P成功率:36.3% (リーグ15位)
  • 1試合3P成功数:13.8本 (リーグ4位)←試投数はリーグ4位の38.4本

バックスはオフェンスリバウンドが少ないチームであるのは、リバウンドに弱いチームではなく単純に得点力が高いだけでなく、高確率でショットを沈められているからこそバックスの強さの要因になっているのではないでしょうか?

ヤニスやブレッドソーがドライブでペイントに侵入して、ディフェンスが収縮したら外で待っているシューター陣の餌食にあってしまいます。アタッカーがリーグ最高クラスの選手たちなので、なかなか止めることができない。止めても外で待っている選手たちのほとんどが3Pシューター・・・

それは止めようがないですね。

強さ2:堅い守備

バックスはオフェンスだけのチームではありません。デフェンスも同様にNBAトップクラスの守備力を堅持しています。

失点数が107.2点でリーグ7位と守備の面においても相手を押さえ込んでいます。

  • 被FG成功率:40.9%(1位)
  • 被FG試投数:38.6本(3位)
  • 平均ディフェンシブリバウンド数:42.5本(ダントツ1位)←2位のネッツは37.5本
  • 平均ブロック:6.4本(3位)

バックスはヤニス・アデトクンポ、ブルック・ロペスを中心としたインサイドの守備に大きな特徴を持っています。(ロペスは平均2.6ブロックを記録)

さらに彼らは、主力選手のファウルトラブルが少ないところも彼らの特徴です。

それはコートに立つ時間が長いことで、より相手チームの脅威が増える時間が増えることを意味しています。

バックスと勝負するために、アウトサイドを中心とした試合に持ち込こもうとしますが、やはりシュートは水物・・・

シュートが入らなくなりインサイドにドライブする展開になったら、相手はバックスの術中に見事にハマったことになるでしょう。

強さ3:出場時間のシェア

バックスの強さの要因は出場時間のシェアが大きく関わっているのではないかと考えます。

登録選手のほとんどが10分以上の出場時間を記録しています。

もちろん出場時間をシェアできている=層の厚いチームであります。しかし、それ以上に驚きは主力選手たちの出場時間の少なさです。

  1. ヤニス・アデトクンポ 30.9分 (30.0点、13.5リバウンド、5.8アシスト)
  2. クリス・ミドルトン 29.4分 (20.4点、6.1リバウンド、4.2アシスト)
  3. エリック・ブレッドソー 27.0分(15.4点、5.3アシスト)
  4. ブルックロペス 26.7分 (10.4点、2.6ブロック)
  5. ウェスリー・マシューズ 24.5分 (7.5点)

スターターの選手でもヤニスの30分が最も長い時間プレーできているチームはありません。出場時間が多いトップ5と比較すると・・・

  1. デイミアン・リラード(ブレイザーズ)37.1分
  2. ジェームズ・ハーデン(ロケッツ)37.0分
  3. カイル・ラウリー(ラプターズ) 36.4分
  4. べん・シモンズ(76ERS) 36.2分
  5. ラッセル・ウェストブルック(ロケッツ) 36.0分

ちなみに最もチームで出場時間が多いヤニスは64位です・・・。それでいながら30点平均で得点しているので、1分で1点の計算に!!!

これを見ても一目瞭然ですが、選手のタイムシェアができていることによって、チーム全体にコーチの哲学が浸透しており、誰が出てもプレーの質が落ちないことがバックスの最大の強みです。

さらにプレーオフまでに主力の出場時間を抑えることによってPOでもガス欠になることないでしょう。

バックスの懸念点はないのか??

これまで、圧倒的なバックスの強さを深堀しましたが、逆に懸念点はないのでしょうか?

もちろんヤニスがいないとチームとして機能がしなくなりますが、実際にヤニスが欠場した試合が無敗であることから(4試合と少ないので、データにはなりませんが・・・)、チーム哲学が浸透していることもあり総崩れすることは考えにくいと思います。

しかしながら、チームの弱点は少なからずあります。

フリースローの成功率がリーグ最低クラス

現在ほとんどの試合を圧勝しているバックスですが、(得失点差が何と12.4点!毎試合12点差以上で勝利している)プレーオフに入るとこのように圧倒的な試合展開が減ることが予想されます。

接戦になった時に重要になってくるのがフリースローです。

バックスはFT成功率がリーグでも2番目に低い72.9%を記録しています。(ちなみに最下位はニックスの69.2%、1位はサンズの82%)

現在はそこまで影響していないフリースローの成功率。これが接戦になった時にどれだけ決めることができるか・・・

しかし、個人的に思うのはこれだけ高いFG成功率を残しながらもフリースローの確率が低いのは不思議ですが・・・

バックスは揺らぎない優勝候補

ここまで見てきてもわかるようにバックスの今シーズンの強さはデータにも現れています。リーグでも首位を独走しているバックスは間違いなく優勝候補の最有力候補です。

彼らは一体どこまで勝つことできるのでしょうか!?

1972年以来の優勝に向けて、ひたすら疾走していくでしょう。

 

 

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