こんにちは!KDです!
今日は連投しますよ!!
今までの遅れを取り戻して、もっっっっっと皆さんにNBAを見てもらいたいので・・・
どの視点でチームを見ていくべきなのか、誰に注目するかをしっかり語っていきますね。
今日は21世紀の黄金代を築き上げた、サンアントニオ・スパーズについて語っていきたいと思います!
https://twitter.com/spurs/status/1184840991318204416?s=20
2019−20シーズン サンアントニオ・スパーズ 展望
1967年にABAに加盟したスパーズはメジャースポーツがサンアントニオ地区に存在しなかったため、地元ファンから熱狂的な応援で根付いたチームである。
1976年にABAが解散とともに、NBAに加盟して当時のスターであったジョージガービンが活躍。彼の持ち味であったフィンガーロールレイアップは彼の代名詞で多彩なレイアップでファンを魅了しただけでなく、「アイスマン」というニックネームでも親しまれ、クールガイとしても有名だ。彼が在籍した1980年代まではウェストの強豪として7シーズン中5度の地区優勝に輝いたが、ガービンがブルズの移籍に伴い、大きく低迷し80年代後半は暗黒時代であった。
87年にデビット・ロビンソンを指名、さらに黄金期のキーマンとなるグレッグ・ポポビッチをHCとして招聘し、ここから常勝チームとして勝ち始めた。
しかし、ロビンソンがけがで離脱した後に得たドラフト1位指名権でティム・ダンカンを指名。そこからロビンソンと「ツインタワー」を形成し、鉄壁なDFを緻密な戦略し1999年に優勝。2000年代は2003、2005、2007年と隔年で優勝を収め、さらに2014年にもチャンピオンに輝くなど、近年では22年連続でPO進出という記録を残し、常勝チームの系譜は続いている。
昨シーズンの成績
48勝34敗(ウェスト7位 ファーストラウンド敗退)
昨シーズンは将来のロビンゾン、ダンカンの系譜を受け継ぐはずであったカワイ・レナードが退団しチームの弱体化が懸念されたが、それでもPO進出を果たした。
POではナゲッツ相手に7戦までもつれたものの、最後のファウルゲームをしけないなどスパーズらしくない展開で幕を閉じてしまった。
オフはいかにしてチームをアップデートできるかが鍵になるだろう。
オフシーズンの動き
新加入:デマーレイ・キャロル(トレード)、トレイ・ライルズ(フリーエージェント)
退団:デイビス・ベルターンス
特に大きな補強はなかったオフシーズンではなかったが、スパーズらしい堅実な選手を獲得。
特にキャロルの加入はDFを強化するにはうってつけで、ネッツの在籍していた時にもキープレーヤーをマークするなど活躍したので、スパーズでも重宝されるだろう。
https://twitter.com/spurs/status/1183765544341770245?s=20
ライルズは走れるビッグマンで、若返りを図るチームにとってライルズの加入は大きい。今シーズンから怪我から戻ってくるマレーやホワイトをサポートできる選手として今後活躍できる選手となれるだろう。
2019−20シーズン展望
予想成績 :45勝37敗 (ウェスト8位)
予想スターター
PG:デジャンテ・マレー
SG:ブリン・フォーブス
SF:デマー・デローザン
PF:ラマーカス・オルドリッチ
C :ジェイコブ・パートル
今シーズンのスパーズは黄金期と比べると大きな見劣りを感じてしまうがそれでもPO進出するあたりはポポビッチHCの手腕がしっかり浸透している証拠である。
緻密なパス回し、チームDFが徹底されていてそれはロビンソン、ダンカン時代から何も変わらない。さらに、今シーズンからダンカンがアシスタントコーチとして加わり、ポポビッチHCの教えを体現してきた選手なので彼の入閣は選手にとって非常に大きい。
今シーズンから復帰するマレーの活躍が鍵を握るだろう。昨シーズンはプレシーズンに膝の靭帯を断裂してしまい、シーズンを棒に降ってしまったが彼のダイナミックなプレーかつ鉄壁なDFはスパーズをもう一つ上を目指す上では欠かせない選手になるだろう。
PGとして、ミスも少なく安定した選手なのでポポビッチHCにとっては信頼のおける選手だろう。しかし、怪我明けということもあり、しばらくは本調子でのプレーは期待できないだろう。徐々に戻ってくるとすれば12月から年明けにかけて本来の姿を取り戻すことができれば、スパーズが一気にギアを上げる3月にビックウェーブがきて、再びPO進出の大きな助けとなるであろう。
https://twitter.com/spurs/status/1184649646326665217?s=20
しかし、ながら得点に関してはデローザンとオルドリッチが主体となって得点に絡んでくるであるがそこにどの選手が絡んで試合展開ができるかが注目である。
2人のスコアラーはミドルレンジが主戦場なので、彼らが最大限の活躍をするためにはインサイドとアウトサイドの両面で得点できる選手のステップが鍵になるだろう。
Cのパートルはデローザンやマレーのピックプレー、オルドリッチのハイロープレーの相棒になるはずなので、彼の動き次第ではチームがさらに上昇できるかが鍵になってくるだろう。
23年連続のPO進出となるのか?それともついに時代の終焉を迎えるのか?
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