【NBA コラム】優勝候補に躍り出たネッツのシーズンを展望する

こんにちは!KDです。

FA市場が落ち着き、ついにシーズン開幕に向けた準備が行われていますね。

ここまで、シーズン展望をウォリアーズとホークスに焦点を当てましたが、ウォリアーズはセルティックスからブラッド・ワナメーカー、キングスからケント・ベイズモアを加えて経験のあるベテランの獲得に成功しました。

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ホークスは、無事ボグダン・ボグダノビッチとの契約も締結して一躍プレーオフチームへと生まれ変わりました。

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さて、今日はシーズン開幕に向けて最も不気味な存在の一つであるブルックリン・ネッツにフォーカスを当てたいと思います。

イースト屈指のタレントを誇るブルックリン・ネッツのNBA制覇の可能性は?

昨シーズンの成績

35勝37敗(イースト7位)

昨シーズンはカイリー・アーヴィングケビン・デュラントのスーパースターを獲得して数年に渡ってタイトルを獲得することができる陣容を抱えることができたネッツ。

しかし、KDのファイナルのアキレス腱断裂でシーズン不在、カイリーも肩の怪我による長期離脱によって、ベストメンバーで戦うことができずに7位に甘んじたシーズンとなってしまいました。

予想スターター

  • PG:カイリー・アーヴィング
  • SG:キャリス・ルバート
  • SF:ジョー・ハリス
  • PF:ケビン・デュラント
  • C :ジャレッド・アレン

正直センターのポジションはジョーダンかもしれないですが、個人的な希望もかねて・・・

スタート以外にもディンウィディ、シャメット、タイラー・ジョンソンもベンチ控えており層の厚いチームとしてシーズンを戦うことができる陣容になりました。

KDとカイリーが復帰

なんといってもオフの最大の補強はKDの復帰です。

昨シーズンはアキレス腱の負傷によって、シーズンを全休しました。しかし、今シーズンから復帰するということで、ネッツにとっては大きなプラスに働くでしょう。NBA史上最高クラスの得点マシーンの復帰は多くのNBAファンが待ち望んでいるのではないでしょうか。

今日のメディアデイにも登場して、アキレス腱の故障について語っています。

ただ、KDも大きな怪我のあとの復帰となるので序盤戦は様子を見ながら徐々にエンジンをかけていくことになるでしょう。

また、カイリーも肩の怪我によってシーズンの大半を棒に振ってしまったので、彼にとっても勝負のシーズンになるでしょう。昨シーズンの開幕時の圧倒的なパフォーマンスが披露できれば、カイリーの評価もあるべき位置に戻っていくでしょう。

チームスタイルにあった選手を加えて地力をさらに強化

FAでは、サラリーの高騰が確実視されていたスリーポイントシューターのジョー・ハリスをラグジュアリータックスを支払ってまで残留させ(5年75M:約80億円)、ドラフトのトレードによって、もう一人のシューターであるランドリー・シャメットをクリッパーズから獲得することに成功しました。

これによって、昨シーズン34.3%の3P成功率の改善が見られるだけでなく、3Pだけで勝負を決めてしまう陣容ができました。

  • ハリス 42.4%
  • カイリー 39%
  • シャメット 36%
  • ルバート 36%
  • デュラント 35%

この5人がコートに立ったらどこからでも得点が可能なチームであることは、相手にとって大きな脅威になるでしょう。

若手の台頭と2大スターのコンビネーションが機能するのか

シーズンの最大の注目ポイントは、KDとカイリーのコンビが機能できるかであると思います。

彼らはオリンピックやオールスターで共にプレーしているため、共存は可能であると考えます。共にボールを長く扱う選手ではありますが、シュート力にも長けているため短時間で爆発的に得点をあげて相手を粉砕する試合がいくつかあるでしょう。

ただし、懸念は2年前から台頭してきた若手陣が2大スターと共存することができるかが課題になってくるでしょう。

  • キャリス・ルバート
  • スペンサー・ディンウィディ
  • ジャレッド・アレン
  • ジョー・ハリス

上記の4人は今シーズンネッツが飛躍する上で非常に鍵になる選手であります。

ルバートが3人目のスター選手として貢献できるのか

KDとカイリーが不在の中でチームのリーディングスコアラーの一人として活躍したルバートの活躍がネッツが飛躍する上で大きなポイントとなるでしょう。

彼は、昨シーズンにキャリアハイの51点をあげる試合もあげるなど爆発力をもった選手であります。しかし、好不調の波も激しいことも事実で、キャリアハイの数試合後には一桁で終わってしまう試合もあります。26歳のルバートに取ってはこれから全盛期に入ってくる期待の若手でもあるので、ネッツはルバートをどのように使うかによって、今後の戦い方が大きく変わってくるでしょう。

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しかし、3人目のスターになるためには大きな自己犠牲を払うことができなければ優勝に貢献できる選手になることはできないでしょう。

ヒートのスリーキングス時代ではクリス・ボッシュ、2016年のキャブスではケビン・ラブがその役割を全うすることができました。

ルバートに取って今シーズンはオフボールの時間帯が増えることが予想されるので、ボールを持たない時間の動きとディフェンスでどれだけチームに貢献できるかが、大きなポイントになってくるでしょう。

ラン&ガン2.0はリーグを席巻するのか

今シーズンから新たにネッツはスティーブ・ナッシュを新HCに迎えて、シーズンを戦います。ナッシュだけでなくコーチングスタッフには、チームメイトとして活躍したアマレ・スタウダマイア、そしてナッシュ本人をMVPクラスの選手にした時代を創るコーチ、マイク・ダントー二がコーチングスタッフとして在籍しています。

ネッツのシーズンのスタイルは、オフェンスに特化したスタイルとスイッチを駆使した機動力を全面に利用して「ラン&ガン」をさらに進化させたスタイルを敷いて戦っていくでしょう。

ダントー二はロケッツでのHCを経験して、DFをオールスイッチさせるスタイルを用いてディフェンスも機動力を使ったスタイルを導入することによって、サンズ時代に抱えていた懸念とされていたディフェンスを改善させました。(マイクロボールスタイルだったからこそ成功できた?)

 

しかし、ネッツはどのポジションもアスレチックで機動力のある選手を揃えているため走るバスケットの新たな境地をブルックリンの地で生まれる可能性が大いにあるでしょう。

シーズン中のブロックバスタートレードの可能性も視野に

現状のネッツは非常に楽しみな存在であるものの、フィットしなかった場合、チームはシーズン中でも大きな変化を求めてトレードなどの動きをしてくるでしょう。

実際にジェームズ・ハーデン(ロケッツ)ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)のオールスターが候補に上がっています。

これは3人目スターのルバートやディンウィディなどをトレードの要因にして、新たなスターを獲得するという目論見です。

もし実現した場合を考えたら新たなパワーハウスが誕生するものの、個性の強すぎるスターを抱えて勝利を重ねることができるかも疑問です。

ただ、ナッシュと言うカリスマの存在によってスター選手をまとめることができる可能性もあるので、もしかすると本当にシーズン中のブロックバスタートレードが実現する可能性もあるでしょう。

シーズン予想

ネッツは紛れもない優勝候補の一つです。

現有戦力が維持してもしなくても、シーズンを大きく賑わすチームであるでしょう。

個人的なネッツの予想は現在の戦力で見ていくと・・・

48勝24敗(イースト2位)

序盤戦は、チームの調整段階で徐々に調子をあげていくでしょう。

今シーズンのネッツは絶対に目が離すことができません。

 

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