こんにちは、KDです!
12/23に開幕したNBAが早くも10日を過ぎてしまいました。
いやあ、早い・・・
オフシーズンが71日という短縮された中で、各チームの思惑とは少し違う準備の仕方を迫られているため、非常に読みづらいシーズンになっています。
まだ、最大6試合を消化した中ではありますが、今シーズンのスタートダッシュを切ったチームを見ていきたいと思います。
開幕から10日!スタートダッシュを決めたのはどこだ!?
開幕から10日が経過したなかで、順位表はどうなっているのでしょうか?
まずはイーストから見ていきましょう。
中々見慣れないチームが上位に入っていることに少々驚きがありますが、ご覧の順位表になりました。
個人的には、ペイサーズはいい意味で結果を裏切ったと言っても良いでしょう。ドマンタス・サボニスがチームのエースになり、マルコム・ブログトンとの堅実なプレーは非常に安定感をもたらすことができています。
今日でウィザーズとピストンズが勝利を収めたので、全チームに勝ち星がつきました。
続いて、ウェストはどうでしょうか。
ウェストに関しては、全く読めないですね・・・
レイカーズやクリッパーズが開幕から安定して上位シードに入っていますが、気になるのはナゲッツ。
今シーズンは飛躍の年になるのではないかと思われましたが、1勝4敗と少し躓いてしまった感が否めません。
さて、順位表からみてスタートダッシュに成功しているチームが可視化できたところで、開幕して良いスタートを切ることができたチームを探って見ましょう!
開幕ダッシュに成功したチーム
成績では、シクサーズ・マジック・ホークス・サンズ・ペイサーズの5チームが現時点で開幕ダッシュに進出していると言って良いでしょう。
スタッツなど、様々な点で昨シーズンよりも大幅な改善が見られたサンズとホークスが中でも躍進を見せていると言っても良いでしょう。
両チームともロースターを動かしたことによって、チーム力のアップに成功しています。
ですが、今回はサンズについてフォーカスして語っていきたいと思います。
フェニックス・サンズ(5勝1敗)
オフシーズンにクリス・ポールをサンダーから獲得したことによって、本格的にプレーオフを狙うことができるチームになったサンズ。ここまででは、スタートダッシュに成功していると言って良いでしょう。
エースのデビン・ブッカーのスタッツが減少しているところが気がかりであるものの、今までブッカーに頼らないと勝つことができない試合が多かったサンズにとって、上々のスタートであると言っても良いでしょう。
- 平均得点:26.6点 → 20.2点
- フィールドゴール:48.9%(9.0/18.3 1試合平均試投数) → 48.1%(7.8/16.2)
- 3P成功率:35.4%(2.0/5.7 1試合平均試投数) → 32.1%(1.8/5.6 )
- ターンオーバー:3.7 → 5,7
オフェンスでの負担がポールの加入によって少なくなったため、シュート本数の減少が本来のリズムの狂いに繋がっているのではないかと考えますが、ミスが増えていることも心配な点ではあります。
しかし、エースが不調であるのにも関わらず、サンズがスタートダッシュに成功した要因はどこにあるのでしょうか。
- リーグ首位を誇るディフェンス力(失点:98.7点 リーグで1番点を取られていない)
- 得失点数がリーグ4位を誇る(+9.3点は、バックス・レイカーズ・ホークスに次ぐ)
この2つが昨シーズンの平均失点が110点近くということを考えても、大きな改善ができていることも見逃すことができない要素でしょう。
今シーズンは守備の改善でスタートダッシュに成功したサンズですが、今後はポールがチームの戦術を完璧に理解したとき、更にサンズの成績が向上していることでしょう。
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