【NBA 戦力分析】優勝以外は失敗、ネッツが懸ける来シーズンへの想い

こんにちは、KDです。

先日は第一回の戦力分析を行いましたが、本日は第二弾を書きたいと思います。
今日は、ブルックリン・ネッツについてです。

戦力分析②:ブルックリンネッツ

昨シーズン成績:48勝24敗(イースト2位)カンファレンスセミファイナル敗退

シーズンの総括として、手塩にかけた若手を史上最高級のスコアラーのジェームズ・ハーデンに取り替えてケビン・デュラント、カイリー・アーヴィングのBIG3が誕生しました。

これによって史上最高級のBIG3が誕生しただけでなく、バイアウトマーケットではブレイク・グリフィンを獲得したことによって選手層の厚みをもたらして攻撃面では歴代最強クラスの破壊的なオフェンス力を持ったチームへと昇華しました。

しかし、プレーオフではハーデンとカイリーの2人が怪我の影響もあってバックスに7戦の激闘の末、敗退しました。

オフシーズンの採点

90点

獲得選手

  • パティ・ミルズ(←スパーズ)
  • ディアンドレ・ヴェエンブリー(←ラプターズ)
  • ジェボン・カーター(←サンズ)
  • ジェームズ・ジョンソン(←ペリカンズ)

放出選手

  • ランドリー・シャメット(→サンズ)

今夏の補強はBIG3の能力を最大限に生かした補強は然り、彼らの出場時間を押させることができるような補強を敢行することができたように思えます。

シャメットの放出をしても痛みを感じないくらいシュート力のある選手が多いネッツにとっては攻撃の選択肢が圧倒的に多いチームであることは変わりないでしょう。

強み①:BIG3の復活

ネッツの強みは、なんといってもKD、ハーデン、カイリーのBIG3です。

彼らは史上最高級のオフェンスクリエイト能力をそれぞれに持っており、彼らだけで攻撃が完結してまうくらいの破壊力を持っているチームです。

3人で100点をとってしまう試合もあるので、そのキチガイさが物語っているでしょう。

セルティックスとのファーストラウンド第4戦では3人で104点・・・
ありえない数字を普通に叩き出してしまうくらい破壊力を持ってしまっているくらい恐ろしいチームです。

今シーズンはハーデンのケガやカイリーの個人的な事情による欠場などが相次ぎ、揃って出場する試合が多くはなかったことからも、来シーズンからはフル稼働が想定される中で非常に楽しみなチームになることは間違いないででしょう。

強み②:ケビン・デュラントの存在

プレーオフでは、ハーデンとカイリーの怪我によってKDの恐ろしさを再び感じたファンは多かったのではないでしょうか?

今シーズンの優勝予想をバックスにしていた筆者にとって、背筋が凍る思いで見ていました。
アキレス腱の断裂から帰ってきた選手とは思えないくらいの圧倒的なパフォーマンスで、完全復活を印象付けました。

そして、東京五輪でもアンストッパブルな活躍を見せてアメリカ代表を金メダルに導きました。

今シーズンはハーデンとカイリーのフル稼働が想定される中で、プレーオフのような得点量産の機会が減少、さらにペリカンズからジョーンズを獲得したことによって、ネッツはKDの出場時間を抑えることができるでしょう。

それによって、プレーオフに向けてガス欠をすることなくシーズンを通じてフル稼働のKDを見ることができるのではないかと思います。
ネッツファンでないチームにとって、恐怖を感じながら試合観戦をしなければならないでしょう。

強み③:適材適所の補強

今シーズンオフのネッツの補強は、素晴らしい補強をしたのではないでしょうか。

カイリーとKDの控えの補強を行い、彼らの出場時間を抑えることに成功しました。
レギュラーシーズンでは欠場の続いた2人にとって、ミルズとジョンソンの獲得はネッツにとって非常に大きなプラスになるのではないかと思います。

さらにグリフィンとの再契約はネッツにとってとても重要な契約でした。

BIG3とジョー・ハリスとグリフィンがコートに立つことによって、ボールムーズがさらに活性化することができるだけでなく4人のエリート級のシューターを要するためグリフィンがペイントエリアからのアタックが可能になりました。

適切なハンドリングスキルを備えるグリフィンにとって、相手センターはスキルでグリフィンにいなされることやスペーシングへの合わせプレーなどで手を焼くことが増えてくることは間違いないでしょう。

ここにスパーズ出身のミルズも獲得したことで、カイリーがベンチにいてもボールムーブが崩れないネッツのオフェンスのバリエーションは非常に脅威になるでしょう。

課題:ディフェンスの改善

爆発的なオフェンス力を持つのとは対照的に、ディフェンスに大きな課題を抱えるネッツ。

最終的にはオフェンスで弱点を凌駕してしまうが、勝ち進めば勝ち進むほどディフェンスの課題を抱えるチームは今後優勝の障壁になってくるでしょう。

さらにサイズ不足も大きな懸念です。
おそらくセンターのポジションにはグリフィンをを据えてのシーズン開幕が想定されるため、膝に爆弾を抱えるグリフィンはディフェンスにターゲットになる時間が増えてくるのではないでしょうか。

それは、ポストアップ、ピックプレーのターゲットになるという意味です。
デアンドレ・ジョーダンやニコラス・クラークソンがセンターの控えでいるものの、ナッシュHCの構想外となっているジョーダンと経験不足でフィジカルに課題を抱えるクラークソンには、まだ安心することができないでしょう。

サイズを持ったレイカーズやシクサーズ、ジャズなどにどう対抗するのかが鍵を握っていくのではないでしょうか。

まとめ:予想スタメンと想定される展開

来シーズンのネッツの想定されるスタートは以下でしょう。

  • PG:カイリー・アーヴィング(パティ・ミルズ)
  • SG:ジェームズ・ハーデン(タイラー・ジョンソン)
  • SF:ジョー・ハリス(ブルース・ブラウン)
  • PF:ケヴィン・デュラント(ジェームズ・ジョンソン)
  • C   :ブレイク・グリフィン(ニコラス・クラークソン)

実際のシーズンでは8〜9人で回すことが多くなるでしょう。
控えには、マルチにこなすことができるブルース・ブラウン多方面でカバーできるためです。

想定される展開は、BIG3で始まってBIG3で終わるオフェンス、さらにシューターへのキックアウトで3Pを量産する試合が多くなることが予想されます。

エリートシューターのKD、ハーデン、カイリー、ハリスという贅沢な選択肢を要するので相手としては絶対に外を空けてはいけません。

しかもBIG3に関しては、シュート力だけでなく中へ推進できる得点力を持っているのでオフェンスの的を絞ることは不可能に近いでしょう。

多くの試合で130点以上の試合が見られることが想定されるハイスコアな展開になるでしょう。

来シーズンは見るものを楽しませるか、恐怖に陥れるチームになったネッツ。
優勝以外は失敗のシーズンにどこまで完成度を高めることができるのかが注目です。

 

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