【NBA 戦力分析】王座防衛へ、バックス連覇への道のりを考察

こんにちは、KDです。
NBAのスケジュールが決まりましたね。

10月19日から82試合に戻り、いつものシーズンがやっとやってきます。
それでも、加速するCOVIDの影響で少なからず違和感を感じることがあるかもしれませんがNBAが再び日常になることは筆者もとても楽しみです。

さて、今日は今シーズンの王者になり来シーズンはタイトル防衛を目指すミルウォーキー・バックスについて語っていきたいと思います。

NBA戦力分析③:ミルウォーキー・バックス

シーズン成績:46勝26敗(イースト3位)NBAチャンピオン

バックスは50シーズンぶりの王座に輝いた、最高のシーズンとなりました。
ヤニスのファイナルでの最高のパフォーマンス、ホリデーのCPやブッカーを抑えるディフェンスミドルトンの勝負強さ・・・

全てのバックスの良さが噛み合ったシーズン(またはプレーオフ)となりました。

オフシーズンの補強

獲得

  • グレイソン・アレン(←グリズリーズ)
  • ロドニー・フッド(←ラプターズ)
  • ジョージ・ヒル(←シクサーズ)
  • シェミ・オジョレイ(←セルティックス)

放出

  • PJ・タッカー(→ヒート)
  • B・フォーブス(→スパーズ)

各ポジションの控え選手を充実させて、来シーズンに挑むバックス。
この補強にはどのような狙いがあるのでしょうか?

強み①:シュート力の強化

この補強で見ることができるのは、シュート力を強化することができたことによってヤニスの支配力をさらに引き出す布陣ができたのではないかと考えます。

20-21シーズンの3P成功率

  • グレイソン・アレン 39.1%
  • ジョージ・ヒル 38.8%

特にバックスへ復帰となったヒルの存在は大きいでしょう。
キャリアを通じても40%近い3Pの確率を持ちながらも、バックスのシステムを熟知している彼の存在はバックスにとっては心強い存在でしょう。

また、グレイソン・アレンもシュート力のある選手に成長することができました。
大学時代には、数々のダーティープレーがフォーカスされてしまいますが、デューク大学やジャズ、そしてグリズリーズというチームファーストな環境でプレーしていることによって、特にオフボールへの動きなども難なくこなせる選手です。

昨シーズンは平均10.6点を記録し、着実にキャリアを築いています。
大学時代に常勝チームで4年間主力で活躍したアレンにとって、王者バックスに加入したことは大きなモチベーションになるでしょう。

強み②:オフェンスの火力が上昇

FAで補強した選手の特徴をみると、シュート力のある選手とチームディフェンスを遂行できる選手を加えたことは、バックスのトランジションオフェンスの更なる強化につながるのではないかと思います。

  • 得点:120.1点(リーグ1位)

この成績がバックスのオフェンス重視のチームであることを物語っています。
(ちなみに2位のネッツは118点)

  • ファストブレイクポイント:14.7(リーグ4位)

4選手はいずれもウィングを走ることができる選手であり、ヤニスのゴールアタックに合わせることができる選手たちです。

オジョレイ、ヒルはチームディフェンスで見えないところで貢献できる選手でありボックスアウトやシュートチェックのところで相手の被FG率を下げてヤニスやミドルトンのリバウンドからのトランジションを増やす機会を増やすことができる選手を獲得できたことは大きなプラスになるでしょう。

(フッドは爆発力のある選手なので、当たればフォーブス以上の存在になれるので注目です。。)

来シーズンはより多くの早い展開のバスケットを繰り広げる姿が想像できるでしょう。

課題①:シュート力のあるチームに対する戦い方

バックスのチームディフェンスのスタイルは、「外角のシュートを打たせ、ペイントエリアを制圧」です。

しかし、昨シーズンのプレーオフで露呈したのはネッツやホークスのように外角に強みを持ったチームに対するアジャストができていないということです。

チームには、アウトサイドロックダウンディフェンダーにホリデー、ペイントエリアにはヤニスとロペスが控えているので個々のディフェンススキルには自身があるのは事実です。
しかしながらボールムーブメントができ、シュート力を持った選手を多く擁するチームに対して来シーズンはチームとしてどう対処していくのかが重要になってくるでしょう。

どこかで、タッカーの放出が問題の浮き彫りになってくるのかもしれないです。

来シーズンの布陣と試合展開

基本的なバックスの布陣の変更は無いでしょう。

  • PG:ジュルー・ホリデー(ジョージ・ヒル)
  • SG:ダンテ・デヴィンチェンゾー(パット・カナートン)
  • SF:クリス・ミドルトン(グレイソン・アレン)
  • PF:ヤニス・アデトクンポ(シェミ・オジョレイ)
  • C :ブルック・ロペス(ボビー・ポーティス)

ラプターズのパフォーマンスから鑑みるとフッドはローテーションから外れる可能性がありそうです。
ただ、爆発力のある選手ですのでジョーカーのような存在としてチームとして必要とされるのでは無いでしょうか。

スタイルとしては、より一層攻撃に磨きがかかるシーズンになるでしょう。
スペーシングを多用していたバックスですが、いい意味で変化がないスターターとチームオフェンスを熟知しているヒルやアレン、そしてオジョレイの加入はチームのバリエーションを増やす意味でも適切な補強になることができたではないでしょうか。

今シーズンの目標はあくまで、王座防衛。

得意のオフェンスに更なる磨きがかかるであろう、バックスのシーズンに注目です!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください